lieの記録世界

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私がプレイしているゲームのプレイポイント等を掲載します。
いきなり内容が切り替わる可能性もあります。
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Ibエンド考察 ED4《忘れられた肖像》

【分岐条件】
スケッチブックに入った時点でギャリー死亡率3以上なら死亡ルート(ED2か4)へ。 
メアリーが焼失し、ギャリーが死亡している上でひとりで元の世界に戻った場合のエンド。


■ギャリーの死亡率変動箇所
1増加:鏡の部屋でギャリーがマネキンを壊す
1増加:ヒモが5本並んだ部屋でギャリーが右端のヒモをひっぱる
1増加:橋を渡った先の通路でメアリーに「ギャリーと二人でここから出る」と答える
  (ただし、この時点で死亡率が0がでないとメアリーの問いかけが発生しない)
1増加:人形がついてくる通路でギャリーがドアの前にいる人形を蹴飛ばす
1増加:「カサをなくした乙女」の部屋にあるマネキンを全て机から落とす
2増加:ギャリーが白の絵の具玉の部屋からの脱出に失敗する



イヴはひとりで元の世界に戻ります。絵画世界での記憶を失い、美術館内を歩き回ります。


人もいますし、作品たちにも何も変わったところは…………?



…………え?「吊られた男」だったはずだよね?……え?



「吊られた男」があったはずの場所に、一枚の絵が。


プレイヤー側が見ればすぐ分かると思いますが描かれているのは、今まで見てきたギャリーの姿です。しかも、あの場所で眠ったままの姿で。


「眠っている男性が、描かれている…………」


エンディング名と同じ、『忘れられた肖像』と題されています。
思うところは、あるんでしょうね。


…ここで母親が現れ、イヴは母親についていきます。


そして、最後にトドメの視点移動。ギャリー…(T_T)
個人的に一番のトラウマエンドです。



誰からも忘れ去られ、記憶に残らないから『忘れられた肖像』なのでしょう。
そういえば、タロットの大アルカナで「吊られた男」というカードがありますが正位置だと「報われる」「必要な犠牲」などの意味なものの逆位置だと「無駄な犠牲」「報われない」を示すんだそうです。
ということは…、


―ギャリーの犠牲は無駄だったということ、ですね…(´;ω;`)


確かにメアリーも焼失していますし、言われればそうなんですけど…納得できません。
いっそ絵ごと持ち帰りたくなるのはファンゆえの思考なのでしょうか


これは道中確認できますが、美術館内では作品に手を触れるな、大声で騒ぐな、火気厳禁などの禁止事項があります。進行上イヴたちはマネキンを壊したりライターを使ったり、進むため仕方なく禁を破った時もありますが、ギャリーがマネキンと人形、二度にわたって美術品を壊す(蹴り飛ばす)と流石に作品たちも怒ったんでしょうかね。