lieの記録世界

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Ibエンド考察 ED5《ひとりぼっちのイヴ》

メアリーが焼失し、ギャリーも死亡し、イヴがひとりぼっちで絵画世界に取り残されるバッドエンド。いくつかパターンはありますが最終的な結末は同じです。


【分岐条件】
基本的にラストの選択肢で変化します。
・ギャリー生存でギャリーを選ばず、母親についていく
・ギャリー死亡、最後に「怖いから離れる」を選択
・ギャリー死亡、メアリー焼失で「飛び込んでみる」の後に「ついていく」を選択
・ギャリー死亡、追加ダンジョンの「最後の舞台」を調べて「寝てみる」を選択し、最後までイベントを見る 



『絵空事の世界』の額縁が外れる場面になると、
ギャリーが生存していればイヴの母親が現れ、ギャリーが死亡していると(偽物の)ギャリーが現れます。


そちらの方についていくとこのエンドになります。


絵画世界の出口は『絵空事の世界』の白い絵のみ。その他の出口はありません。絵画世界がイヴを引き留めようとしているのでしょうか。
親しい人の偽物を作り出し、イヴを誘ってきます。しかしよくよく考えれば、違和感があります。
両親一緒に現れるのならともかく、母親だけ現れるのは不自然です。
ギャリーはイヴの事を強く否定することはしないはずです。



ギャリーが死亡している場合、イヴは本当の「ひとりぼっち」です。少々違和感はありますが、まあある意味救いはあるエンドですが、プレイヤー目線で見ればただ虚しいだけのエンドです。


黒い部屋のラストの作品、『最後の舞台』と題された天蓋付きの黒いベッド。
不吉な印象を見る者に与えるベッドですが…
ベッドを調べると「なぜか、なつかしい匂いがする……」だそうです。これもまたイヴを引き留めるための罠なのでしょうか。
実際、ベッドで最後まで寝ると「星に願いを」のような儚い曲と共に完全に画面が暗転します。
言い方は悪いですが”絵画世界が作り出した罠に引っ掛かった”エンドと言えるでしょう。