Ibエンド考察 ED2《いつまでも一緒》
メアリー視点でのハッピーエンド。ギャリーが死亡しており、メアリーが生存しているとこのエンドになります。
【分岐条件】
スケッチブックに入った時点でギャリー死亡率3以上なら死亡ルート(ED2か4)へ。
+メアリーを燃やしていないとこのエンド。
絵画世界での記憶を失い、イヴは元の世界に戻ります。
しかし、元の美術館のロビーで両親と家族の様に話すメアリーを見つけます。
”メアリーがイヴの家族になる”エンドというか両親の話し方からしてずっと前から家族だったしこれからもそうだよというエンドです。
ちなみにこの時、「ライター」か「キャンディ」を持っているとメアリーの追加台詞があり、「ライター」だと彼女に捨てられてしまい、「キャンディ」だと彼女に食べられてしまいます。
ラストのスチルを見てみると、メアリーは楽しそうな笑顔ですがイヴの目には光がありません。何かしら思うところはあるんでしょうか。
ある種の狂気を感じるエンドです。
♰
《この世の定理》で示された「存在を交換することにより 空想が現実に成り得る」の『存在の交換』が成立したエンドです。世界の方も辻褄合わせをしたのか、昔からメアリーが家族であったかのように皆振舞います。
メアリーにとっては”外に出られた”し”イヴと一緒にいられる”のですから不満なんてないエンドでしょう。しかしプレイヤー側からこのエンド(特に追加台詞の部分)を見ればこのエンドの場合どうしてもメアリーが好きにはなれません。私はそうです。
ゆえに”メアリー視点でのハッピーエンド”ですが”イヴ&ギャリー視点ではバッドエンド”です。
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