lieの記録世界

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私がプレイしているゲームのプレイポイント等を掲載します。
いきなり内容が切り替わる可能性もあります。
更新時期は不定期です。ご了承ください。

ゲルテナ作品集 解説つきの作品

ネタバレ注意、です。


【ミドリのよる】
6198年。
ある状況のある場所で説明が読める。
作品が描かれる一年前に現れたオーロラを描いた黄緑基調の絵。 


【吊るされた男】
6219年。
とある雑誌に掲載された作品。
読者からも好評で、後に付録のタロットカードとして使われた。
ちなみに、冒頭でギャリーが眺めていたのはこの絵である。
顔を見るとムンクの叫びよろしく目と口はがらんどうで、怖い。 


【赤い服の女】
6210年。
ゲルテナの遺産目当てで言い寄ってきた女性をイメージとしているとのこと。
そのためか、人を見つけると今でも執拗に追ってくる。
青・黄・緑の服の女も存在する。 服の色ですばしこさにも違いがある。
メアリーの姉に当たる作品らしい。 


【ジャグリング】
6223年。
ゲルテナが孫と見に行ったサーカスで見た人物がモデル。
実在の人物をほとんどモデルにしなかったというゲルテナには、珍しい作品。 


【幾何学模様の魚】
6235年。
モノクロで描かれたにも関わらず光の角度や加減で色づいて見える不思議な作品。 


【蛇蝎の精神】
6248年。
蜥蜴でも蝎でもなく、蛇蝎(だかつ)。 嫌われ者という意。
この作品からゲルテナは抽象画を中心に描くことが多くなった。
しかしこの頃はキュビズムが流行っていたのでゲルテナの作品は注目されず。 


【悟り】
6185年。
人の目を真横から描いた灰色の絵。
キャンバス全体に木炭が擦りつけられており、若干の損傷がある。 


【寡黙な視線】
6182年。
緑一色の絵に2つの目がある絵。
ゲルテナの学生時代に制作された。
後にこの絵はゲルテナが在学していた学校へ寄贈されたが、数年後に行方不明となってしまった。 


【単眼の微笑み】
一つ目の女性の絵。当初は二つ目だったとも言われる。
この作品は一度博物館から盗まれたが、翌日に戻ってきた...と言う話は比較的有名である。 
追加ダンジョン曰くどうやら習作らしく、無数に描かれている。


【深海の世】
『ヒトが立ち入ることは許されない
その世界を堪能するため私は
キャンバスの中にその世界を創った』のだそう。
深海に巨大な骨の魚が描かれた巨大な絵。
ゲルテナの代表作で、ゲルテナ展のポスターなどにも描かれた。
灰の間の本や紫の間の扉の暗号や深海の間の存在、深海に潜っていくようなED7の分岐などからゲルテナは深海に大きな興味があると推測できる。 


【精神の具現化】
『一見美しいその姿は
近づきすぎると痛い目に遭い
健全な肉体にしか咲くことができない』とのこと。
大きな赤い薔薇のオブジェで、ED1とED3の場合ギャリーが見ている。
作中のバラと関わりがあると思われている。
また、ED7だと薔薇が黄色く変色し枯れている。 


【無個性】
首の無い女性の像。
赤・青・黄の服を着た三体の像があり、おかしな美術館ではスーツ姿の男性の像もある。
ギャリーなら動かせるが結構重く、道を塞いでいる時もあれば、襲い掛かってくることもある。 


【指定席】
灰の間にも登場する。 部屋にいる間だけ座ることができる。
『休んでおいき』とあることから休憩用の指定席と思われる。 


【ワインソファ】
ワイングラスを斜めにカットしたようなソファ。
座り心地は不明。 あまりいいとは思えないが…。


【憂鬱】
白い妙な表情をした人の胸像。 


【パズル】
色のついた不気味な骸骨のオブジェ。 


【感情】
人の形にも見える不思議な木のオブジェ。 後ろに結婚指輪が落ちている。


【ふたり】
イヴいわく、イヴの両親が描かれた作品。 プレイヤー側にも彼女の両親の姿に見える。
心壊の影響でイヴが幻覚を見ていた可能性もあるので、本当にイヴの両親が描かれていたものだったのかは不明。
ギャリーは「そう言われてみると、似てるかも」とは言っていたが・・・。 


【無題】
大きな額縁に飾られた抽象的な絵画。
題名の意味は不明。 


【ミルクパズル】
題名の通り真っ白なパズル。
頭のよい人はすぐ解けるらしいが、絵が無いため難易度は高い。
ギャリー曰く『好きな絵がパズルになってこそやりがいがある』とのことなので、正直つまらないらしい。 


【月夜に散る儚き想い】
月夜に散る桜或いは梅を描いたもの。
Ibギャラリーにも描かれており、とても美しい絵。 


【決別】
ギャリー曰く『なんか嫌な絵』。 赤い背景に黒い手が刃物を振るっている場面。
停電の時ギャリーがライターの火をつけたとき、題名が『やめろ』に変わることやスケッチブックでのイベントなどより
ゲルテナの作品たちは火がなによりも苦手らしい。 


【嫉妬深き花】
何についての嫉妬かは謎。 暗い赤の花びらの花。
絵の奥から現れ、床から石でできた植物のつるを出してくる。 


【聞き耳と告げ口】
聞き耳は紫の間にある耳の絵で、告げ口は茶の間にある口の絵。
聞き耳の聞いたことが告げ口によって語られる。
ある状況下では聞き耳が動いているシーンと告げ口が動いているシーンを見ることができる。
ちなみにあるエンディングではこの二つの絵が同時に登場する。 


【ピエロ】
白い画面に顔のパーツが描かれたピエロの絵。
赤い鼻は通路を動いて最終的に壁にぶつかって潰れ、メアリーの話のネタにもなる。 


【憧れ】
三日月のベッドで寝ている人の絵。
メアリーもこのベッドに憧れを抱いているらしい。 


【赤色の目】
赤い目のものが描かれた絵。
本来は赤い目の気味悪い青い人形の絵で、周りにもその人形がある。
だが、心壊がおきると、赤い目のウサギの絵に見え、周りにもウサギの置物が見える。
……あなたはこの絵が何に見えますか? 


【心壊】
『あまりに精神が疲弊するとそのうち幻覚が見え始め・・・・・・』
『最後は壊れてしまうだろう』
『そして厄介なことに・・・・・・・・・』
『自身が”壊れて”いるのを自覚することはできない』のだそう。
美術品を破壊したり、不吉な物を見たり、というのを繰り返すとおこる。
本作において重要な事柄。
イヴに始めにおこる。 


【この世の定理】
空想は現実と交換しないと現実に生まれないというこの世の定理。
つまり空想の産物であるメアリーはイヴあるいはギャリーを身代わりにしないと現実世界にこれないということ。
この定理を無視すると…ED7で語られる結末になる。 


【シロアリの巣の絵】
緑の額縁のシロアリの巣の絵。
壁から取り外すことが可能で、丈夫なため橋代わりにもなる。
中をシロアリが通ることができる。 


【シロアリ】
自分の巣がなくなってしまったシロアリ。
星のかけらが大好物で、とても親切。
夢はたくさんの星のかけらを食べること。 星のかけらはある絵画から取れます。


【キャンバスの中の光源】
ろうそくが描かれた絵。
一見光など無いように見えるが、炎のような明るい色の蝶々が入ることで光源となる。
光はそれほど強くないが、足元くらいなら照らせる。
夜になると蝶々が絵から出てしまい、使用不可能。 


【恨みの正体】
額縁から飛び出た赤い生首の絵。
妙な音を発するが、しばらくするとどこかへと消えてしまう。
夜になると寝ているのか、床に生首が転がっている。 


【晴天の彼方と零れ落ちる星空】
昼は晴天の彼方、夜は零れ落ちる星空。
晴天の彼方は青空の描かれた絵。
零れ落ちる星空は幻想的な星空の絵で、ギャリーも高く評価している。
額縁を揺らすと星のかけらが落ちてくる。
それはシロアリの大好物であるが、ギャリーはコンペイトウだと思っている。 
実際何なのかは不明。


【コレクション】
大量の虫ピンを飛ばしてくる。
ゲルテナの黒い薔薇が核となっており、それを破壊すると虫ピンは飛んでこない。 


【失敗作】
顔が黒く塗りつぶされた男性の絵。
失敗作であるにもかかわらず額縁に入れて飾られている奇妙な絵。
額縁を突き破って現れ、襲い掛かってくる。
扉を開けることも可能だが、顔を塗りつぶされているため、まっすぐに移動できない。
夜になると行動が活発になる。 


【死後の逢瀬】
額縁から飛び出た骸骨と女性が抱き合っているシーンを描いた大きな作品。
額縁と服は本物で、ギャリーも何故作ったのか気になると、感嘆する作品。 


【呑み込める夜】
大きなワイングラスから夜空のような液体がこぼれているような作品。
もともとはIb公式サイトのゲルテナボツ作品の一つだった。
ギャリー好みの作品。 プレイヤーからも評価が高い。
果たして夜は一体どのような味なのだろうか。 


【弾力のある石】
白い弾力のある石。
ギャリーいわく少し触ってみたい気もするだとか。 


【余白の美】
丸い額縁に入った余白の多い絵。
ギャリーいわく手抜きにしか見えないのだそう。 


【あたたかな居場所】
小鳥の巣の絵。
小鳥が心を許した者しか入れない永遠の通路の奥にある。
自ら絵から抜け出せる模様。 


【三羽のカラスと五匹のサカナ】
三羽のカラスと五匹のサカナが描かれた横にスクロールする絵。
サカナやカラスのほか蛇や花も描かれている。 


【コペルニクス的転回の展開】
床に空いた大きな穴の作品。
ギャリーいわく感性の次元が違いすぎる作品。
穴の中は不思議な天体が幾つか浮いている。
 
【誘う宝石箱の魔窟】
会話可能な宝石箱。
問題に正解した者には宝をくれるが、間違えると噛まれて1ダメージ食らう。
しかし、後ろからだと返答できないことや、しりとりに弱いなどかわいい面もある。
昔はいいものを持っていたらしいが今は何も無く空っぽで、暇らしくたまに小鳥と遊ぶくらいである。 


【暗い美術館の音色】
ED7分岐で『悪意なき地獄』に代わって登場する赤黒の不吉な作品。
何を意味する作品なのかは謎で、真・ゲルテナ展にも登場しない。 
予測を立てるとすれば「暗い美術館」はED7分岐で段々と暗転していく美術館の事を指しているのかもしれない。


【ゲルテナ】
ゲルテナが何かの作品を描いている後姿が描かれた作品。
後姿を描いているため自画像かどうかは不明。
ゲルテナは自画像を描かないとされているが・・・。 
筆についている絵具の色は濃い緑で、もしかするとメアリーを描いている場面なのかもしれない。


【メアリー】
‐‐‐‐年。
ゲルテナが生涯最後に手掛けた作品。
その少女はまるで実在するかのように佇んでいるが、実在しない人物である。
金髪碧眼の少女で、青いリボンに緑のドレスを着ている。
薔薇の色は黄色で、赤やピンクも好きだが青が一番好き。
他の絵の女たちの妹にあたる作品らしく、多くの作品と仲がいい。
自身も絵を描くことが大好きで、茶色いクレヨンでマネキンの頭に髪の毛を描いたこともある。
青い人形とよく遊んでいる。
ゲルテナのことをお父さんと呼び慕っており、いつか自身も油絵を描こうと思っている。
他の作品たちと違って外の世界に興味を持ち、外の世界に行くために入れ替わる人物を探している。
一応精神の象徴である黄色い薔薇を持っているが本物の様に見える造花であり、『お前の心はつくりもの』と言われる。
途中でパレットナイフを手に入れ、それをずっと持っている。
一応作品の一つのため、自身の絵が燃やされると自身も燃える。 


【忘れられた肖像】
ED4分岐で『吊るされた男』に代わって登場する作品。
紫の癖毛にボロボロのコートを着た男性がうなだれている絵。
その男性の正体は・・・。 プレイヤーならすぐわかるが…。


【最後の舞台】
ゲルテナ(黒の間)の最後に鎮座する黒い天蓋付きベッドの作品。
全てが謎に包まれた謎の作品。
ゲルテナ生涯最後の作品は『メアリー』のはずで、こんな作品は無いはずなのだが・・・。 
題名の意味は恐らく「(人生の)最後の舞台」という意味で、イヴが調べると「なぜか 懐かしい匂いがする……」とのことからもしかすると絵画世界がイヴを引き留めるために作った罠なのかもしれない…。
ちなみにイヴ一人の場合は寝ることができ、途中で起きると調べた時の台詞が変化する。