lieの記録世界

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人狼ゲーム通信第7号

2匹目の人狼と霊媒師

貴方が霊媒師を騙る時、気を付けなければいけないことは何でしょうか?
よくよく考えるべきことは、2匹目の人狼が処刑されたことを告げるタイミングです。
何故なら、貴方が少しでも疑われていると「昨日処刑されたのは人狼で、これで2匹の人狼が処刑されたことになります」と言った途端、貴方が処刑される確率がぐっと高くなるからです。


 貴方が「2匹の人狼が処刑された」と言った時に、村人からすると貴方が本物であったとしても一応処刑しておこうかという選択肢が発生します。
もし貴方が真霊媒師だとしたら、人狼はあと1匹ですから、間違えて村人を1人ぐらい処刑してしまっても大したことはありません。また、人狼が2匹処刑されたと宣言した瞬間に、その霊媒師の役割は終了するので必要なくなります。
最後の1匹を処刑したら霊媒結果を知るまでもなく村人の勝利でゲーム終了だからです。


 しかし、貴方が偽物で、霊媒結果もデタラメだったとしたら、これは村人にとって由々しき問題です。人狼は残り2匹、もしかしたら3匹全員残ってるのかもしれません。
そしてそのうち1匹は嘘をついている張本人の可能性があるのです。


霊媒師が本物であっても用済みでリスクが低く、騙っている場合にはピンチを脱出できる、ということで2匹目の人狼が処刑されたことを告げた霊媒師は処刑されやすくなります。


狂人による霊媒トラップ
さて、上記の心理を応用し、貴方が狂人だった場合さらなるトラップを仕掛けることが可能です。例えば、貴方が狂人の時に、2日目に登場して「私は霊媒師です。昨日処刑された人は人狼でした」と宣言します。続いて3日目も「昨日処刑された人も人狼でした。これで2匹処刑できました」と宣言します。多くの場合、ここで本物の霊媒師が登場し、貴方の嘘を正しにくるでしょう。
「あの人は嘘をついています。私が本物の霊媒師で人狼はまだ3匹とも処刑できていません」なんて言ってくれれば絶好のチャンス到来です。
 村人の中に貴方が人狼だった場合のリスクに気づく人がいれば、魚が針に食いついたも同然。そしてここからが腕の見せ所です。貴方は「自分は本物だから殺さないでくれ」と周りにお願いするといいでしょう。周りの人が論理的に考えてくれれば、本物なら本物で処刑してもリスクは無いということで貴方のお願いは却下されます。
見事に村人が貴方を処刑してくれればトラップ完成です。
 今回の設定ルールにおいて、真霊媒師が言う通り人狼が3匹とも生存していて、3日目に狂人を処刑してしまうと、狩人が護衛成功(GJ)を出さない限り、4日目の朝には人狼3匹と村人3人となって人狼の勝利。霊媒師を騙った人狼のフリをした狂人による霊媒トラップ成功、となる訳です。
 この時人狼は、霊媒師が嘘の霊媒結果を言った時点で狂人による偽物とわかりますから、占い師を騙って登場し、3日目に「あの霊媒師を占ったけど狼だった」と宣言して狂人が処刑される流れに加担すると、更に成功率が上昇します。村人側が貴方を処刑するにあたって唯一の懸念は霊媒師が嘘を言っていて尚且つ狂人であり、更に人狼はまだ全員生き残っているというパターンですから、人狼はそこを潰すように行動する、ということになりますね。
※さあ、次は占い師を騙って村を滅ぼす嘘のテクニック、です!