lieの記録世界

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人狼ゲーム通信第6号

人狼ゲームで使える嘘のつき方(上級編)※リアル版人狼ゲームの場合

今回はリアル版で行う人狼ゲームで使える嘘のつき方を紹介します。
前提として、12人の場合のルールを想定していきます。
占い師/霊媒師/狩人/狂人が1人ずつ、人狼が3匹、残り5人が村人です。
狩人は連続して同じ人を護れず、それぞれの役職は霊界でも明かされません。

説明をややこしくしないように、人狼や狂人など人狼側の役職以外の本物の役職者や村人は嘘をつかないことにします。
人狼や狂人が占い師や霊媒師を騙って嘘をつくとき、非常に難しいのは、誰かを「村人です」というよりも、「人狼です」というタイミングでしょう。一度誰かを「人狼です」といえば、その人が生存していれば当然猛烈な反発を食らいますし、また、他の村人からもその真偽が強く追求されます。よしんば村人の処刑まで持ち込めたとして、霊媒師が生存していれば翌日嘘が確実にばらされてしまいます。
じゃあ例えば今回のルールにおいて、貴方が人狼だったとします。
人狼3匹が全員処刑されずにパーフェクトな勝利を収める為に、占い師を騙り、善良で普通の村人を指して「この人は人狼です」というタイミングはいつがいいでしょう?
これはもちろん絶対ということではないんですが、非常に多くの場合、チャンスなのは3日目です。なぜかといいますと…
今回のルールでは村の住人(総参加者)が12人、内3人は人狼です。
村の住人は1日2人ずつ減っていきます。昼の処刑と夜の襲撃ですね。そうすると、3日目が終了して4日目を迎えるとき、狩人が襲撃を阻んでGJを出していない限り、それまでで6人が死亡し、6人が生存しています。この時、人狼3匹が全員生き残っていれば狼3人、村人3人で、生存狼と村人の人数が釣り合ってしまい、狼の勝利でゲーム終了です。
なので、村人側は遡って3日目の夜が訪れる前に、狼を1匹は処刑しておかなければいけないということになります。人狼からすれば、3日目の昼を乗り切ってしまえば、後は嘘がバレるとかどうとか心配する必要すらないのです。


村人の数と人狼の数は常に変動していくので、人狼が生き残っていれば何度か、今日当てないと村が滅びるというタイミングは訪れるときがあります。
そしてその日を確実な情報として知っているのは、人狼たちと霊媒師だけです。
これを利用しない手はありません。色んな嘘のつき方がありますが、いつ村を滅ぼせるか常に把握しておくというのは、非常に大切なポイントです。


これを前提に置いたうえで、続き「霊媒師を騙って村を滅ぼす嘘のつき方」について第7号で紹介しようと思います。