lieの記録世界

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私がプレイしているゲームのプレイポイント等を掲載します。
いきなり内容が切り替わる可能性もあります。
更新時期は不定期です。ご了承ください。

Ibエンド考察 ED6《ようこそゲルテナの世界へ》

メアリー視点でのハッピーエンド。
↓ネタバレ注意


【分岐条件】
・猫の間の「かくれんぼ」で『不吉な絵(=イヴが吊られている絵)』を見る。
・灰色の間でギャリーがマネキンを蹴飛ばした後、鍵が「女の絵の数」の部屋に出現した張り紙をはがす
↑を満たすとメアリーとの初遭遇時に選択肢出現。ここで「大丈夫?」を選び彼女の好感度4にする。 
・白の絵の具玉の部屋へ入るまでにギャリーの死亡条件を満たす 
・白の絵の具玉の部屋からの脱出に失敗する 


■メアリーの好感度増加箇所
1増加:メアリーとぶつかった際、「だいじょうぶ?」を選択
1増加:「赤色の目」の部屋で、「カワイイ」もしくは「撫でたい」を選択
1増加:パーティ分断後、メアリーの問いかけに対して「大丈夫だと思う」を選択
1増加:メアリーの正体判明後、すぐにイヴ操作に変更し、マネキンを刺すメアリーのイベントを見る、 その直後、後ろからついてくるメアリーと7回以上会話する。7回を超えていれば回数は問わない。



ED7と比べメアリーの会話内容が若干変化しています。彼女の可愛い一面も垣間見えます。


ギャリーがウサギの部屋で座り込み、楽し気に話しています。ただこの場合彼の向かいに緑色のウサギがおり、ED7は否定されます。


メアリーは一回出ていきますが、また戻ってきます。好感度が高いおかげですかね。


ここあたりでBGMが変化します。



「三人一緒のエンドがあればいいな」と思っていたのですけど、ちょっと期待とは方向性が違うようです。


そしてウサギとの世間話から話をそらされるギャリー。メアリーが「ギャリーもここにいる?」と訊きます。


「ここは何をする場所なの?」
「ここはね、かくれんぼとか、お絵かきとか、ずーっとみんなで遊ぶ場所!」


…ただし、三人一緒にね?


もうみんな壊れてしまっているのでしょう。プレイヤー側の心を抉りに来ます。


そしてメアリーは「みんなあつまったか」確認すると…


「かんげいかい しなきゃ!」


…わあ、お友達がいっぱいだね(白目)
部屋の様子が一変。気味悪いお人形も、絵の女も、無個性も、マネキンも、みんなそろっています。


メアリーはギャリーのポケットを漁り、ライターを取ります。


「美術館には 危ない物は禁止だよ!だからこれは、ぼ…」
言葉が出てこない辺り、幼さが感じられます。


すると親切な事に、カタカタという音と共に壁に文字が。


「ぼ っ し ゅ う」


ライターは没収、です。
「これ あげる!」とメアリーが奥の額縁に向かって言うと、ズルズルッと青い気味悪い巨大人形さんが素早く現れます。
そして「ありがとう!」と言わんばかりの笑顔。…だから怖いって!


段々と辺りが暗転していきます。三人一緒ではありますが、何だか納得できないような…


「イヴ……ギャリー……これから いっぱい遊ぼうね……」


「永遠に!」


…やったねみんな、三人一緒だよ!(白目)
イヴとギャリーはメアリーの”おともだち”になったのです。



メアリーにとっては、”外には出られない”ものの”おともだちが欲しい”という夢は叶えられたのですから、彼女視点ではハッピーエンドでしょう。
よく見ると二人の薔薇は散っていませんし、部屋には花瓶もあります。死ぬこともできないのです。
「三人一緒のハッピーエンド」を望んでいたところにこれだよ!
ゲーム関係なくホラーキッズお馴染みの「ここであそぼうよ、永遠に!」ですね()


どっちにしろトラウマを植え付けに来るエンディングですね…